英語の寝かしつけ絵本となると、どれが良いか選ぶのも難しいと思います。今回は、我が家で大活躍している英語の寝かしつけ絵本や、英語圏で人気の寝かしつけの絵本を紹介します。
娘も大好き絵本は、皇后雅子様やオバマ元大統領も幼少期によく読んでいたと言われる絵本で、お勧めできる一冊です。
初めての寝かしつけ英語絵本
Goodnight Moon おやすみなさいおつきさま
Goodnight Moonは、おやすみなさいおつきさまというタイトルで日本語訳の絵本が出ているほどです。
この絵本は1947年にアメリカで初版が発行されて以来、子どもの寝かしつけ絵本としてずっと人気を博してきました。皇后雅子様やオバマ元大統領も幼少期によく読んでいたという程なので、その人気と素晴らしさはお墨付きです。英語圏では寝かしつけ絵本の定番として70年以上もの歴史があり、日本を含む世界各国で翻訳されています。
娘がまだ新生児の赤ちゃんのとき、主人が寝かしつけの絵本を買いたいと言い出して選んだのが、この”Goodnight Moon”という絵本でした。
《ストーリー》
寝る前の子うさぎが、ベッドから部屋にある赤い風船や子猫、おつきさまなど1つずつに「おやすみなさい」を言って眠りにつくというストーリーです。
絵はカラーと白黒が交互になっており、最終的には部屋の明かりが暗くなります。ページをめくるごとに部屋が暗くなっていくため、「暗くなったからおやすみだね」と読み終えたときに電気を消しやすく、子どもも眠りにつきやすいです。
寝かしつけ英語絵本”Goodnight Moon”のポイント
・韻を踏んでいて、繰り返す言葉がテンポ良い
・シンプルな文章かつリズミカルなストーリーで心地がいい
・色使いがきれいで、あたたかみのある絵
▽CD付き英語の絵本
英語の絵本とはいえとても文章がシンプルなので、読むのはそんなに難しくないと思います。(もし英語に自信のないお母さんでも、CD付きで英語朗読してくれるので安心です。)
▽日本語訳のおやすみなさいおつきさま
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? くまさんくまさんなにみてるの?
1996年に発売されたこの本、Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?(くまさん くまさん なにみてるの?)は、『はらぺこあおむし』(『The Very Hungry Caterpillar』)で有名な絵本作家による絵本です。動物が登場する絵本ですが、寝かしつけの絵本としても赤ちゃんから幼児に親しまれている絵本です。
《ストーリー》
ページをめくるごとに新しい動物が登場して、次に出てくる動物を教えてくれるということが繰り返されます。
寝かしつけ英語絵本”Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?”のポイント
・同じパターンが繰り返されるため、赤ちゃんでも楽しめる
・カラフルな動物たちなど色彩きれいなイラスト
・歌を歌っているかのような心地よいリズムで眠気を誘う
・日本語と英語の二ヶ国語で書かれているため、両方楽しめる
▽英語絵本と英語CD付き
▽英語だけでなく日本語も書かれています
英語の寝かしつけ絵本を始めよう
絵本を読むというのは良いことで、寝る前に読めば習慣化して良いですよね。そして、習慣化すれば読み終わったら寝る時間だということを子どもも理解してくると思います。
今回紹介した英語の絵本は、赤ちゃんから始められる絵本となっているので英文もいたってシンプルです。そのため、お母さんの負担も少ないと思います。おやすみなさいおつきさまは、英語朗読のCD付きなので、より良いかと思います。
寝る前の英語絵本を習慣化してみてはいかがでしょうか。