「頭のいい子を育てる」というタイトルが気になる!
子育て中のお母さんなら気になるタイトルですよね。私も気になりついつい手に取りました!
「頭のいい子を育てる」はシリーズ化され、全部で4冊あります。それぞれ紹介します。
「頭のいい子を育てるおはなし」シリーズとは?
1日1話3分で読めるお話が366話あるおはなし集です。366日、1年間毎日読み聞かせられる本です。シリーズが4つに分かれていて、それぞれ内容も異なります。基本的には字が多いので絵本という感覚ではありませんが、読み聞かせにはぴったりです。
結構分厚い本です!
寝かしつけに利用するお母さんも多いです!
- 日本と世界のお話
- 自然科学
- 毎日の生活
- 子どもの疑問に答える(小学校主要10教科にジャンルに分けした)
「頭のいい子を育てるおはなし」シリーズ共通おすすめポイント
- 1日1ページ366日楽しめる
- 子どもの知的好奇心を育てる内容で、知育にぴったり。小学生になっても楽しめる。
- 読んだらカレンダーに貼れるシール付きで毎日の達成感を味わえる
→子どもはシール貼りたさに聞きます!
頭のいい子を育てるおはなし366
昔話や童話だけでなく、伝記・落語・詩・普遍的な名作など、子どもたちの将来に確実につながっていくような作品が網羅されています!
著書「久保田カヨ子先生の0~1才頭のいい子を育てるふれあい育児」で有名な脳科学おばあちゃん久保田カヨ子先生が推薦している本です。
2歳前後だとまだ難しいお話も多いですが、気に入るお話もきっとあります!年齢が上がればより楽しめる1冊です。
収録内容
- 日本の昔話…「桃太郎」、「おむすびころりん」、一休ばなし「屏風のトラ」、神話「因幡の白ウサギ」、吉四六ばなし「底のないつぼ」、彦一ばなし「天狗のかくれみの」など
- 日本の名作…「走れメロス」太宰治、「銀河鉄道の夜」宮沢賢治、「吾輩は猫である」夏目漱石など
- 世界の昔話…「三匹の子ブタ」、「ジャックと豆の木」、アラビアンナイト「アラジンと魔法のランプ」、ギリシャ神話「イカロスの翼」、西遊記「三蔵法師のお供」、聖書「アダムとイブ」など
- 世界の童話…「おやゆび姫」アンデルセン、「すっぱいぶどう」イソップ、「ヘンゼルとグレーテル」グリム、「赤ずきん」ペローなど
- 世界の名作…「赤毛のアン」モンゴメリ、「変身」カフカ、「オズの魔法使い」ボーム「ガリバー旅行記」スウィフト、「シートン動物記」シートン、「ドリトル先生航海記」ロフティング、「ファーブル昆虫記」ファーブル、「ほらふき男爵の冒険」ラスペなど
- 伝記…「野口英世」、「ヘレン・ケラー」、「エジソン」など
- 落語…「あくび指南」「だくだく」「一眼国」など
- 日本の詩…「じめん」まど・みちお、「かっぱ」谷川俊太郎、「わたしと小鳥とすずと」金子みすゞなど
「日本昔ばなし」読み聞かせたいおすすめ知育絵本!受験にも効果的!
しぜんとかがくのはっけん! 366 (頭のいい子を育てる)
知育に興味のある方なら誰もが知っている『「賢い子」に育てる究極のコツ』に、「図鑑を与える時期でいうと、遅くとも3、4歳には用意して欲しいのです。」と書かれています。我が家にも図鑑は家に置いています!
年齢が低い時には、ざっくりと読み聞かせて、外にお出かけした際に、「これが本で見た〜だよ。」と教えてあげるとすごく興味を示します!帰宅してからは、「今日お外で見たね〜」と振り返って楽しむのにも活躍します。小さい幼児には若干難しいかと思われますが、イラストも可愛らしいため、絵本に親しみのある幼児なら抵抗なく見られると思います。
収録内容例
- 動物…ライオン・パンダ・ゴリラ・クジラ・モグラ・ネコ・動物のしっぽ
- 植物…タンポポ・アサガオ・ドングリ・イチゴ・サツマイモ・春の七草
- 虫…カブトムシ・ダンゴムシ・アゲハ・ホタル・セミ・トンボ・鳴く虫
- 鳥…ペンギン・スズメ・ツバメ・ハクチョウ・インコ・鳥をよぼう!
- 魚・水の生き物…ジンベエザメ・イルカ・メダカ・ザリガニ・カタツムリ
- 両性は虫類…カエル・イモリとヤモリ・カメ・ワニ・ヘビ・カメレオン
- 恐竜…ティラノサウルス・トリケラトプス・ステゴサウルス
- 宇宙…地球・月・火星・ブラックホール・ながれ星・天の川・季節の星座
- 地球…富士山・虹・春一番・梅雨・火山・地震・台風・かみなり・川
- 体…心臓・骨・血液・うんち・涙・おっぱい・汗・たんこぶ・夢・鼻くそ
- もの・しくみ…ロボット・電車・飛行機・磁石・花火・石けん・時計
- 食べ物…おもち・チョコレート・ゆでたまご・カレー・パン・納豆・牛乳
- 実験・あそび…紙飛行機・アイスキャンディー・空気砲・鏡あそび・糸電話
- 科学の読み物…シートン動物記・ファーブル昆虫記・科学者の伝記 など
できるよ! せいかつ366 (頭のいい子を育てる)
幼児期から小学校の低学年までに身に付けたい暮らしや生活に密着した内容です。勉強・遊び・しつけにも最適です。雑学知識のような内容も多くあるので、知識を広げるにもいいですね!
収録内容例
- くらし…ぞうきんしぼり、えんぴつの正しい持ち方、ゴミの分別
- 食べ物…ごはんの炊き方、サンドイッチの作り方、おすしの魚
- 行事…お正月、ひなまつり、夏至、十五夜、クリスマス
- 運動…なわとび、速く走る、まっすぐ立つ、さか上がり、缶ぽっくり
- 健康…正しい手の洗い方、内蔵のしくみ、虫歯のできるワケ
- マナー・ルール…每日のあいさつ、ひとりでるすばん、地震のとき
- ことば…聞き上手になろう、あいずち、「助けて」を言おう
- 仕事…ランドセルの工場見学、どうぶつの飼育員、消防士
- 工作…お正月のおもちゃ、七夕かざり、ペットボトルの船、まんげきょう
- あそび…ハンカチ遊び、コインの科学手品、きもだめし
- おりがみ・あやとり…のびちぢみゴム、シャツ、さいふ
- 歌…かごめかごめ、かたつむり、とうりゃんせ
- 知識…お金の種類、世界遺産、時計の読み方、くらしの道具
- 読み物…カレーライスのはじまり、オリンピック、手塚治虫 など
なぜ? どうして? ふしぎ366 (頭のいい子を育てる)
お茶の水女子大学小学校監修の本としても有名な本です。子どもの「なんで?」が解決されるような読み応えのある1冊です。子どもだけではなく、読み聞かせている大人までも納得する内容です。
収録内容例
- しぜんかがく(理科)…うちゅう・ダンゴムシ・スマートフォン・地しん・パンダ・iPS細ぼう
- よのなか(社会)…お金・名字・総理大臣・ハザードマップ・世界遺産・きゅう食・電
- おんがく(音楽)…楽器・ドレミファソラシ・モーツァルト・おはやし・オーケストラ・リズム
- アート(図工)…色・絵のかき方・ねんど・びっくり写真・もよう・名画・ピカソ
- せいかつ(家庭科)…おこづかい・着物・パティシエ・おべんとう・整理整とん・米
- からだ(体育)…赤ちゃん・あくびやおなら・ほね・オリンピック・つな引・ボール
- せかいのことば(外国語)…アルファベット・外国のじゃんけん・鳴き声の英語・ほんやく者
- こころ(道徳)…SNS・けっこん・命・身だしなみ・友だち・うそ・こわい・いじめ
「頭のいい子を育てるおはなし」に納得!
なるほど、と思える読み応えのある本でした。
1日1つという短めの話ですが、366というように内容は様々です。知識が浅く広く得ることが出来る内容だと思います。子どもがどれかに興味を示せば、そこからより深く掘り下げて一緒に絵本を探したり図鑑で調べたりしても良いと思います。これだけ読み切れば、確かに頭のいい子に育つかな?と思えてしまう本でした。
子どもに最初に読み聞かせるには、「頭のいい子を育てるおはなし366」がおすすめです。次は、「しぜんとかがくのはっけん! 366 (頭のいい子を育てる)」。後の2つは、もう少し難しいかと思います。3歳ぐらいからが対象年齢のようですが、1歳の娘に読み聞かせても興味を持つものは持つし、楽しめるものもあるといった感じです!まだまだ理解度などもばらつきがありますが、早くから読み聞かせてもずっと読んでいける本だと思います。