何歳からひらがなを教えたら良いのだろう。何歳からひらがなを読めるようになれば良いのだろう。子どもがある程度大きくなるとそう考えるお母さんが多いと思います。
ひらがなの練習はいつから?おすすめの練習法や教材などについて紹介します。
「ひらがな」は早くから始めた方がいい?
一般的に、ひらがなを始める年齢は3歳から4歳が多いようです。最終的に読めるようになる目安は、5歳・6歳頃のようです。
焦って教える必要はありませんが、それでも早くから読めるに越したことはありません。ひらがなは、ハイハイや歩くのとは異なり、放っておいて自然と覚えるものではありません。
ひらがなを早く読めるようになると、自分で絵本や身の回りから情報を得られるようになり、それだけ早く他の学習も進みます。
我が家のひらがな始め方
我が家では、1歳7ヶ月頃からひらがなを始めて、1歳8ヶ月でほぼ読めるようになりました。
ひらがなを教え始めたきっかけは、特に文字に興味を持ったということではありませんでした。娘は指差しが大好きで、いつも図鑑などで動物を指差しては私が答えていました。指差ししては答えることを繰り返しているうちに、たくさん覚えられるようになりました。そして、ちょうど1歳7ヶ月頃から、私が声にしたことを真似出来るようになってきました。
試しに、「これは ”あ” だよ。”あ”」と私が指差してみたら、娘が「あ」と言うことが出来ました。これはそろそろ行けそうだな、と思いひらがなを始めました。
ひらがなの教えかた
ひらがなはどこでもあり溢れています。子どもに読み聞かせる絵本も、ひらがなで書いていることが多いはずです。だからと言って、絵本でひらがなを教え始めるのはなかなか難しいと思います。まずは、ひらがな一文字ずつをしっかり見せることが良いと思います。
我が家では、「アンパンマンのたべものあいうえお」でひらがなを読めるようになりました。子どもが興味を持つことが一番手っ取り早いと思います。娘はアンパンマンが大好きなのでこれを選びました。
この本は、小さいので持ち歩きにも向いています。ハードブックなので、一枚一枚が分厚く月齢が低い子どもにおすすめです。
各ページに一文字が書いてあります。このように一文字ずつ記載されていると、月齢の低い子どもには分かりやすいのでおすすめです。
我が家ではまず、私が指差して「これは、”あ”」と言い、娘に「あ」と言わせます。「アンパンマンの”あ”だね〜。アイスクリームの”あ”だね〜。」と教えていきます。
何個かやった後、「これは何て読むんだたっけ?ママに教えて?」と言い、反復していきます。読めたら、もちろん褒めてあげます。そうすると喜んでどんどんやりたがります。
このような一連で娘は2歳前にしてひらがなが読めるようになりました。
関連絵本
初めてのひらがなにおすすめなもの
ひらがなは読み書きがありますが、まずは読めるようになることから始めましょう
絵本で覚えるひらがな
くもん出版の「くろくまくん あいうえお 」は、「あ・い・う・え・お」の5文字だけをフォーカスした絵本です。
コスパで言えば、「アンパンマンのあいうえお」の方がひらがな全部が書いてあり良いかと思いますが、「くろくまくん あいうえお」はひらがなを始めるのに人気の1冊です。
「あいうえおのえほん」は、ひらがなを覚えるのが楽しくなるような絵本です。「あ」から「ん」までのひらがなを紹介するとともに、「ありがとう」や「ごめんなさい」という大切なことばも覚えることが出来ます。レビューもとても良い1冊です。
カードで覚えるひらがな
くもん出版の「ひらがなことばカード 」は対象年齢が0歳からです。
身近な単語がイラストとひらがなで書かれているため、月齢が低い子どもでもイメージしやすく覚えやすくなっています。フラッシュカードとしても利用出来ます。
関連絵本
ポスター・ひらがなひょうで覚えるひらがな
ひらがなが表になったポスターは部屋に貼っておくだけで、自然と目にして身近に感じられる覚え方です。
部屋に貼っておけば、いつでも教える事も出来て子どもも目にすることが出来ます。ポスターは部屋に貼るポスターやお風呂場に貼るポスターがあります。娘はお風呂場でアルファベットを覚えたため、お風呂場での知育時間もおすすめです。
▽お風呂用のひらがなポスター
▽こちらはアマゾン限定のくもん出版のお風呂場用のひらがなポスター
2歳から始められるひらがな
2歳になるとひらがなを覚えるだけでなく、書く練習も始められますね。
(指なぞり)カードで覚えるひらがな
鉛筆でひらがなを書くにはまだ早いかなぁという月齢にぴったりなのが、指なぞりカードです。モンテッソーリの本にも指なぞりカードが書かれており、口コミもとても良いです。指でなぞりながら声に出せば、早くひらがなを覚えられるでしょう。
アンパンマンで覚えられるひらがなカードです。アンパンマン好きの子どもには良いですね。
学習ドリルで覚えるひらがな
鉛筆を持って書けるようになったら、ドリルでひらがなを勉強するのに良いでしょう。2歳から始められるひらがなドリルがあります。
また、幼児は筆圧が弱いため6Bや4Bの鉛筆を使うのが良いです。鉛筆の持ち方は、癖がついてしまうと直すのが大変なので、最初から正しく持てるように教えてあげるようにしましょう。
遊びながら覚えるひらがな
対象年齢が2歳からのひらがなの積み木は、積み木としても遊べると同時にひらがなも覚えることが出来ます。知育玩具の中でもとても人気があるのが「積み木」です。ひらがなも覚えることが出来たら一石二鳥ですよね。
ひらがな練習を始めてみよう
身構えてひらがなを覚えさせようとしなくても、ひらがなを始めるきっかけは紹介したような絵本やカード、ポスターなど色々とあります。
子どもが興味を持てるように始めることがおすすめです。絵本など集中して覚えられないようであったら、積み木などで遊びながらひらがなを教える事もおすすめです。
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