運筆力とは?ひらがなを書けるように運筆練習をしよう!
幼少期から楽しみながらおうち知育出来るのに「ぬり絵」があります。ぬり絵は1歳になる前から楽しむことが出来ます。
ぬり絵である程度描くことを覚えたら、始めたいのが「運筆」の練習です。線を引く練習を始めると、「ひらがな(文字)を書く」というステップアップにつながります。
ぬり絵に親しんだら、幼児から運筆力を育てましょう。
運筆とは?運筆力とは?
「運筆」とは自由自在に鉛筆を運ぶ・動かすことで、「運筆力」とはその力のことです。 鉛筆の持ち方や手の動かし方を練習し、安定した字を書くための筆圧を調節していくことで運筆力は高まります。
運筆力を高めるメリット
- 鉛筆で思い通り書けることは、全ての学習に必要な第一歩
- 鉛筆の持ち方、使い方が身に付く
- ひらがなや数字などを書く準備になる
運筆力を高めると、今後ひらがななど文字を書くことを始める時に、すらすらと書けるようになります。すらすらと上手く書けるようになると自信につながり、学習を始めたときも効率良く始められます。ステップアップとして、筆圧の調整や長さの調整、弧を描く練習をすると今後の文字書きの力になります。
いつから運筆の練習をする?
まずは、ぬり絵で自由ななぐり書きをして筆圧を育てます。ある程度しっかりとクレヨンを握り描くことが出来たら、運筆の練習を始めてもいいと思います。対象年齢は2歳前後が適齢だと思います。
先日、ベビーパークの無料レッスンに参加した際にも、この線の練習をしました。
娘が入ったクラスはCクラス(1歳4ヶ月〜1歳10ヶ月)です。ベビーパークでは2歳前から少しずつ始めるようです。鉛筆ではなくクレヨンを持ってやりました。このような、椅子のあしを描くといった「縦線の練習」をしました。
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運筆練習のやり方
運筆練習2歳前
初めてやる際には、幼児向けの基本運筆力をつけられるようなドリルがおすすめです。
我が家にあるのは、『くもんのはじめてのおけいこ』です。2歳・3歳・4歳が対象です。
ぬり絵と違う点は、塗るのではなく、線を引くということです。
下記の写真のように線を引くスタート地点とゴール地点があります。左から右に線を引くもの、上から下に線を引くものなどがあります。
最初は、「ここからここまで線を引く」ということがなかなか難しいものです。
やり方としては、「私が線を引いて見本を見せる」→「一緒にクレヨンを持って線を引く」→「一人で線を引かせるという」という3ステップでやりました。
出来た時にたくさん褒めてあげると「こうやるんだ!」ということが身に付いて次から次へと喜んでやりたがります。
1歳9ヵ月の時には、手が小さ過ぎて鉛筆を握ることが出来なかったため、クレヨンで始めました!
運筆練習2歳から
2歳になると鉛筆を握れるようになってくると思います。
2歳2ヵ月で丸を描いたり、長めの線を引けるようになりました。
このドリルは、がんばる舎のすてっぷ2です!
運筆練習のドリル
おうちで出来る運筆ドリルを対象年齢別にまとめます。2歳からですが、出来そうならば2歳になる前から始めてみることをおすすめします。
2歳から始める運筆練習
我が家にある、2歳〜4歳対象の『くもんのはじめてのおけいこ』
短い直線から折れ曲がった線などステップアップ出来ます。
2歳〜4歳対象の『2~4歳 はじめてのおけいこ』
2歳〜4歳対象の『くもんのすくすくノート はじめてのえんぴつ』
2歳〜4歳対象の『ディズニー てんつなぎ (2歳・3歳・4歳) 』
女の子ならばおすすめの一冊。キャラクターが書いてあれば楽しく出来ますよね。
3歳から始める運筆練習
3歳〜4歳対象の『七田式・知力ドリル 【3・4歳】てんつなぎ』
あの有名な七出式のドリルです。
3歳〜4歳対象の『てんつなぎ (はじめてのおけいこノート)』
3歳〜5歳対象の『てんつなぎ (おけいこノート) 』
運筆練習の筆記用具
子供用の初めての筆記用具がおすすめです!
- 三角鉛筆
初めての鉛筆には三角鉛筆6Bがおすすめです。
初めて鉛筆を握る際には、三角鉛筆が持ちやすいようです!また、鉛筆を持ち始めた時には、まだ筆圧が薄いため鉛筆も濃い6Bがおすすめです。
人気なのは、くもんの三角鉛筆です。
MEMO
一番最初はアンパンマンの三角鉛筆を買いましたが、くもんの三角鉛筆より若干細いせいか、くもんの三角鉛筆サポーターが動いてしまうことがよくありました。くもんの三角鉛筆サポーターを使用する方は、鉛筆もくもんのものを買うことをおすすめします!
ちなみに、Amazonでは鉛筆に名前の刻印をしてくれるところもあります。
娘の名前をアルファベットで入れてもらいました。若干色が薄いかなという程度で気に入っています。
- 三角鉛筆サポーター
まだしっかりと鉛筆を握れない子供にはおすすめです。正しい鉛筆の持ち方も身につきます。
三角鉛筆は割と太いので、子供の手が小さいうちは握りにくいんですね。娘にこのサポーターを鉛筆につけてあげたら握れるようになりました。
- 三角鉛筆ホルダー
三角鉛筆は三角鉛筆用のキャップが必要です。
- 三角鉛筆用の鉛筆削り
三角鉛筆は普通の鉛筆削りでは削れません。専用の鉛筆削りが必要です!
運筆力を高めよう
ぬり絵で筆圧もしっかりしてきたと思ったら、今度はステップアップとして運筆力を高めてみるのはいかがですか。ひらがなを書き始める前の練習になります。
ひらがな練習!2歳前から始められる「ひらがな」絵本・カードなど