モコモコゼミは、小学校受験で有名な幼児教室「こぐま会」教材による幼児通信教育です。
さらに、中学校受験で有名な進学塾「SAPIX(サピックス)」の通信教育とも提携している、とてもハイレベルな学習を期待出来る幼児教材です。
一般的な幼児向け通信教育よりも、
- さらに上を行くレベルをやらせたい
- 小学校受験を念頭に入れた学習を始めたい
- 幼児教材で人気のこぐま会教材を試したい
そんな方におすすめしたいのが、最高峰の幼児通信教育モコモコゼミです。
モコモコゼミを子供と取り組んだリアルな口コミを紹介します。
年長になるとレベルが高過ぎて驚き!
先取り学習をおすすめしない理由も紹介!
最高峰の幼児通信教育を無料体験!
小学校受験、中学校受験に対応の通信教育は他になし!
- 「合わなかったら無料」実質1カ月無料お試し中(期間限定)
- 入会1ヶ月から期限内の退会連絡で解約可
(2019年度までハローキティゼミ・のりものゼミでした)
モコモコゼミとは?こぐま会教材おすすめの通信教育
モコモコゼミは、幼児通信教育で
- こぐま会教材(こぐま会は小学校受験対策の幼児教室)
- SAPIX(サピックス:中学受験のハイレベル進学塾)提携
というからおすすめ度は高いです。
こぐま会教材といえば、「ひとりでとっくん」など市販の知育教材が溢れていてどれを選べば良いか難しいものです。こぐま会教材による通信教育のモコモコゼミなら毎月送られてくるので選ぶ手間も省けておすすめです!
コース内容
コース | 教材内容 |
算数強化トレーニング | 1年間カリキュラム 難関中学を受験する子供たちのために作成した秘蔵の教材 |
プチコース 1-2歳 |
楽しさを実感するコース カード教材、パズル、ぬりえ、シールなど |
プレコース 2-3歳 |
数の数え方、大きさ・多さ・長さ・高さ・重さといった概念の理解、物の名前を通じた基本言語の習得など |
年少コース 3-4歳 |
思考力・表現力の基礎をしっかりと築いていく |
年中コース 4-5歳 |
思考力・表現力の基礎固め |
年長コース 5-6歳 |
小学校進学を見据えた応用編のコース 文字や数字の読み書きはもちろんのこと、わり算の基礎にまで達する学力を、先取などではなく自然と身に付ける |
モコモコゼミは、楽しみながら無理なく少しずつ始め、最終の年長コースでの教材内容のレベルがとても高いのが特徴です。
応用編となる年長さんの学力は、幼児通信教育の中では一番レベルが高い内容です。
年中まではあえて問題量は少なめ、難易度が低く設定され、年長コースから難易度が高くなることが明確にされています。
各コースの料金
コース | 1ヶ月の料金 (税込) |
算数強化トレーニング | 1,628円 |
プチコース 1-2歳 |
1,408円 |
プレコース 2-3歳 |
2,662円 |
年少コース 3-4歳 |
2,662円 |
年中コース 4-5歳 |
2,662円 |
年長コース 5-6歳 |
2,662円 |
入会金は無料で、支払い方法はクレジットカード、コンビニ・銀行後払いがあります。
合わなかったら無料という初月は実質無料で教材を試せるのでやる価値ありです!
1ヶ月あたりの料金は平均的です。
学習レベルの高いZ会やこどもちゃれんじ特化コースの毎月払いと比べても大差はありません。
モコモコゼミの口コミレビュー【全コース】
モコモコゼミは、1歳から受講出来る数少ない幼児通信教育のうちの1つです。
年長コースになると幼児通信教育の中で難易度が一番高いと言われるモコモコゼミの各コースを見てみましょう。
1ヶ月分の教材紹介なので毎月の内容に差はあります!
プチコース(1歳〜2歳)
- カード教材
- パズル
- ぬりえ
カード教材のみ
1歳から2歳までのプチコースでは、紙教材はなくカード教材となっています。
厚紙にイラストと問題が書かれていて、指定通り付属のカードを置くようになっています。
このカード教材では、動物、上下、横、色の理解があれば出来るようになっています。
パズルとぬりえ
パズルは8枚の見本の絵を見て同じように組み合わせるようになっています。よくある絵合わせカードです!
最初は分かりやすいようにきれいに並べてあげて、慣れてきたら、写真のようにバラバラに置いてそこから探すようにすると難易度が上がりますね!
ぬりえは、紙一面に大きなイラストが描かれています。1歳2歳ではもちろん細かく塗ることは出来ないので、クレヨンを持って描く運筆力を鍛えましょう。
プレコース(2歳〜3歳)
- 教材
- ぬりえ
- 付録教材
教材の内容【数を数えよう】
教材は、お話・どこにあるかな・いくつあるかな・間違い探し・知っているかなの全部で5項目からなっています。
「お話」では、数を数えることや数の多い少ないを身につけられるようになっています。
「どこにあるかな」では、中と外という場所を理解すること、数を数えること、色を認識して丸を書くことが要求されます。
「いくつあるかな」では、聞かれたものだけ数を数えて指定された色で丸を書くようになっています。
イラストが少し乱雑に置かれているのがポイント!しっかり数えられるかな?
「間違い探し」では、左右のイラストを見て丸を付けます。
「知っているかな」では、動物や植物の名前を答えられる必要があります。
2歳3歳で季節の植物など覚えるのはモコモコゼミならでは!季節の学びは小学校受験対策になります!
付録の内容【カード教材】
付録はカードやパズル、すごろくなどがあります。
カード教材は、プレコースの時と同様の内容ですが、出題される単語などの難易度が少し上がりました!ひまわりやアジサイなど季節のお花も覚えられます。
年少コース(3歳〜4歳)
- 教材
- 付録教材
- ぬりえ・はさみ切り
教材は、お話・大きさ比べ・どこにいる/あるかな・数を数える・数の多い少ない・間違い探し・物の名前の全部で7項目からなっています。
教材の内容【難易度が少し上がった】
「お話」では、色や数、大きさ、動作など問われることが多くなりました。
「大きさ比べ」では、小さい大きいをしっかり身につけられるようになっています。
「どこにいるかな」では、どこにいるのか自分の言葉でしっかりと答えられる力が付きます。
〜にいるのは誰ですか?だけではなく、どこにいますか?と聞かれるので難易度が上がります。
「数の多い少ない」では、数を数える力に加えて迷路になっています。
「間違い探し」では、4つあるイラストの中から違うものだけを1つ選ぶようになっているもの、左右で間違いを探すものがあります。
「物の名前」では、食器類や文具の名前がありました。
付録の内容【説明力が身に付く】
付録のカード教材「どこがちがうかな?」は、違いがあるイラストが2枚1組で全部で6種類あります。
違いを聞くと子供は単純に「ここ!」と指差しで終わってしまうことがありますが、自分の言葉でしっかりと違いを伝えられる語彙力と説明力を付けられるように心掛けて取り組みましょう。
小さい冊子には、質問の仕方や解答例も載っているので、参考に出来ます!
違いを説明するための語彙力や文章力も必須となる良問です!
また、ハサミを使った工作用紙も入っています。初めてのハサミの練習に良いですね!
年中コース(4歳〜5歳)
- 教材
- 付録教材
- ぬりえ
教材の内容【足し算の始まり】
教材は、お話・長さ/高さ比べ・同じ場所/数を探そう・いくつといくつで5・同じ絵を探そう・初めの音・いくつの音で出来ていますか・しりとり・
生き物のしっぽ/仲間・親と子供の全部で13項目からなっています。
年中になると教材で学ぶ項目が一気に増えますね!
「お話」では、問われることが多くなります。
「同じ場所/数を探そう」では、見本と同じように丸を書いたり、色を塗ったりします。これが洞察力がですね!
「いくつといくつで5、あといくつで5」では、1と4、2と3、3と2、4と1など5のまとまりを勉強することが出来ます。
数の組み合わせで足し算につながるところですね!
「同じ絵を探そう」では、パッと見ると分かりづらいレベルにまで!
「いくつの音でできていますか」では、単語の音の文字数を問われます。しりとりも共に、国語力が身に付く内容です。
「生き物のしっぽ、仲間、親と子供」では、動物に関する問題が頻出されます。
付録の内容【洞察力が身に付く】
カード教材は、似たようなイラストカードが12枚で、違いを見つけたり同じ絵を探したりします。
よく見ることで集中力や洞察力が付きますね!カード教材もだいぶレベルが上がりました。
年長コース(5歳〜6歳)難易度高い!
- 教材
- 付録教材
- ぬりえ
教材の内容【小学校受験対策にも!レベルが最高峰へ】
教材は、お話・長さ比べ・交差点の曲がり角・方眼状の位置(移動)・数を比べる・並び方の約束・動き言葉・お話をよく聞こう・切ってみると・出来る場所とたくさんの項目からなっています。
「お話」では、季節の花や果物、行事が問われます。「さくらんぼの次に食べるのはどれですか?」と聞かれるので、しっかりと季節と結びつけて覚える必要があります。
季節問題は小学校受験の頻出問題ですね!
「長さ比べ」では、どちらが先に着くか、最短での行き方を探します。
「交差点の曲がり角、方眼状の位置(移動)」では、どれも右左、上下、位置を把握することが必要とされています。
「数を比べる」では、多い少ないの理解力、数の理解力が必須です。
りんごより2多いもの、いちごより2少ないもの、メロンより多くてみかんより少ないもの、など質問内容が難解になってきています。
頭の中で考えを処理するのに難しくなってきました!
「並び方の約束」は、前後の並びをしっかり見ないと出来ないレベルです。年長になるとレベルが上がりますね。
「動き言葉」では、動作の動詞を学びます。さらに、同じあげるでも「上げる/揚げる」などの違いを理解出来るようになっています。語彙力がしっかり付きます。
「お話をよく聞こう」では、しっかり集中してお話を聞くこと記憶すること答えること、とても難解です。
話を聞いて答えるのも、小学校受験では頻出問題です。この問題は、たくさん練習することが大切ですね。また普段から、絵本の読み聞かせでしっかりとお話を聞くことも大切です。
大人が聞いても難しいと思える!
「切ってみると」では、野菜や果物の切り口問題です。この問題は、Z会幼児コースでも出題されるような問題です。
付録の内容【図形感覚が身に付く】
付録の「さんかくパズル」は教材の中でも利用します。その他、付録として図形の構成などの小さい冊子教材が入っています。
この図解問題も小学校受験で頻出される問題です。
図形感覚はすぐに身に付くものではないので、練習が必須ですね。
図形問題はこどもちゃれんじの思考力特化やSTEAM教育のワンダーボックスでもある問題です。
算数強化トレーニング
算数強化トレーニングの「かんがえるさんすう」教材は、算数に特化したものです。
対象年齢はなく、幼少一貫です。この教材はとにかくレベルが高いのが特徴です。
こぐま会代表の先生が難関中学を受験する子供たちのために作成した1年間のトレーニングコースです。
幼児期から算数の本質的な理解と四則演算を身に付けたい方におすすめです。
モコモコゼミ算数強化の詳しい内容はこちらの詳細記事をご覧ください。
算数に特化したい場合は、算数タブレット教材「RISUきっず」も参考にしてみてください。
全コース受けた感想(先取りは向かない)
プチコース(1歳〜)から年少までは、レベルの高さを感じさせない内容ですが、年中から難易度が上がり、年長の教材内容には驚きです!
年長のお話を聞いて答える問題は特に難しいので、毎月教材できちんと取り組むことが大切です。
この難易度は徐々に上がるものなので、幼児期から教材をしっかりとこなしていく必要性を感じました。
モコモコゼミは積み重ねでレベルが急上昇するので、先取りは向かない!
モコモコゼミの口コミ評判
手引書がすごい!
学習の手引きは質素な冊子ですが、中身は充実しています!
学習内容や、その内容についての理解、注意点、子供への教え方などまさに、幼児教室の先生からお話を伺っているレベルです!
この手引書の冊子があるからこそ、幼児教室でなくても家で難易度の高い学習が可能です。
プチからは易しくて難易度が徐々に上がる
プチから年少ぐらいにかけては、あっという間に終わってしまいます。
これは教材に同封されていた通り「基礎づくり」で敢えてそうしているそうです。
実際に1歳2歳のプチコースは、パズルとぬりえとカード教材のみ。
こんなに教材量が少なくて大丈夫?と思いきや、年齢とともに教材の中身の項目も増えていき、年長の最高峰のレベル到達に向けて、少しずつレベルアップしていきます。
問題の出し方が独特【小学校受験対応】
例えば、「大きさ比べ」の問題では、1つのイラストで問題が3問に分かれています。
- 1番小さいセーターからだんだん大きくなるように順番に指差してください
- 2番目に小さいセーターに緑の○をつけてください
- 緑の○をつけたセーターより小さいセーターに赤い○をつけてください
丸の色を指定するところ、3問目の問題は2問目を理解しないと出来ないようになっているところ、こういった問題の出し方は他の通信教育にはなかなかない特徴です。
小学校受験に対応の通信教材というところに納得です!
学力到達度レベルがすごい
年長コースのレベルが、幼児通信教育の中で一番難しいと思います。
「旅人算、出会い算、てこ、天秤」といった中学受験につながる問題がすでに、年長レベルで出題されます!
さらに、足し算、引き算、掛け算、割り算、複雑なお話を聞き取り回答することも出来るようになるようです。
小学校受験、中学受験に対応するこのレベルは、ハイレベルで有名なZ会よりも上を行くものです。
早いうちから四則演算を習得したい場合には、算数強化トレーニングの1年間併用も推奨されています。
年長コースと算数強化トレーニングを併用すると月に4,290円(税込)!通信教育の平均で考えれば高いけれど、このレベルで幼児教室を考えれば格安!
先取りはおすすめしない
モコモコゼミでは、年中まではあえて教材量も少なくレベルも難易度を低く設定し、年長コースから難易度が高くなることが明確にされています。
対象年齢とともに、基礎固めをしてレベルが上がるようになっているので、先取り学習はおすすめしません。
年長になると学習レベルがぐっと上がりますが、それはそれまでの基礎があってからこそ!
モコモコゼミの口コミ【メリット・デメリット】
教材が量が少なめでシンプル
1歳からのプチコース、2歳からのプレコースは特に教材量が少ないと感じるかもしれません。
プチコースで実際に届くものは写真の通りです。確かに少なめですよね。
1ヶ月分の教材がすぐ終わってしまう!ということもありますが、それは今後の学習レベル最高峰に行くまでのステップアップです。
ある意味、この教材量だけでも毎月継続していけば、小学校受験レベルにまでいけるということですね!
また、モコモコゼミは基本的に教材と付録教材といったシンプルな内容です。シンプルさでいうと幼児ポピーと似た点がありますが、モコモコゼミは付録教材もお勉強一点です。
また、こどもちゃれんじのように知育玩具などの付録がないで、子供の食い付きが良くないかもしれませんが、教材のキャラクターで言ったらしまじろうに負けないくらいの可愛さです!
こぐま会の難易度の高い勉強が自宅で可能
こぐま会は小学校受験で圧倒的な実績を誇る幼児教室です。また、市販の幼児教材「ひとりでとっくん」シリーズはとても人気です。
そんなハイレベルな幼児教育を自宅で出来るのが「モコモコゼミ」です。
幼児教室などの講師の代わりになる「学習の手引き」でしっかりと適切なアドバイスをすることが出来るようになっています。
小学校受験対策が出来る唯一の通信教材
幼児通信教育でもこどもちゃれんじや幼児ポピーは人気が高く、Z会はハイレベルと言われていますが、それでもモコモコゼミは群を抜いたレベルの高さです。
さらに、小学校受験対策が出来る幼児通信教育はモコモコゼミのみです。
モコモコゼミは小学校受験向け幼児教室のこぐま会教材ならではのメリットです。また、中学受験対策で有名なSAPIX(サピックス)とも提携しているので、幼児期のお勉強といえばモコモコゼミの一択になります!
モコモコゼミはハイレベルな教材だった
こぐま会教材の通信教育モコモコゼミは、年長までは子供が楽しく出来るように難易度は易しく分量も少なめです。
小学校受験対応と言いながら簡単すぎない?と思いつつ、実は基礎を身につける時なのです!
年長コースになると難易度が高く小学校受験に必要な思考力が身に付く教材へと早変わりです。
小学校受験を検討している方、他の幼児通信教育よりも少し上のレベルを試したい方におすすめです。
モコモコゼミの無料体験をしてみよう
モコモコゼミでは、「合わなかったら無料」というキャンペーンをしています。
受講してみて合わないと思えば、期限内の解約で無料となります。
そのためモコモコゼミ1ヶ月分の教材を実質無料で受講することが可能です。
また、算数強化トレーニングは一回に限り、他のコースとのキャンペーン併用をすることが出来ます。
モコモコゼミ